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始皇帝陵シナリオ#5-復讐

このエントリには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。
後半は特に最近の牛股君並みの暴れ方をしている人がいらっしゃいますので、食事中とか苦手な方とかはあまり読まないほうがいいと思います。

そして、次回でやっとこさ原作に追いつきますが、多分そこで3話までの白麗達と話がつながっていくと思われます。


前回のあらすじ。
黒殺門の楊汀と火霊宮の神武は親友同士である。
ある日、楊汀の妹であり神武の恋人でもある月影が医者の黒衣人によって毒を飲まされる。
彼は楊汀に妹の命と引き換えに黒殺門主暗殺を命じるのであった。


その夜のことである。神武は昼に黒殺門主の命を狙う人がいるという差出人不明の手紙をもらった。
誰かの悪戯かと思っていたが胸の片隅に不安の残っていた神武は夜になると門主の宿所をこっそりと監視していた。
月が沈み星が少しづつ姿を隠すまで何も起きず、神武はただの悪戯だと思って帰ろうとしたとき、門主の宿所から悲鳴が鳴り響いた。
神武はすぐに門主の部屋へと駆けつけたが、既に彼は事切れており、その横では若い女がずっと悲鳴を上げていた。門主の傷を見ると殺されてからそう時間が経ってないことを知り、刺客を探してすばやく動いた。
熟練された刺客ではなかったようで捜索を始めて少したつと彼は刺客の影を見つけ、彼を追って逃げる前に刺客を阻むことができた。
刺客の姿は少し奇妙であった。普通は暗器を使って武器を持たない刺客とは違い彼は槍を持っており、服装もにわか作りしたように不始末であった。
対峙した二人の間の張り詰めた空気を最初に壊したのは神武であった。何故そんなことをしたのかと神武は問いただした。刺客は、仕方なかった、理解してくれと答えた。神武は、その方は我々の恩人であったと言った。刺客は何も言わずに自分を送ってくれと言った。神武は、誤った方向を是正するのが真の友人だと答えた。刺客は言った。自分を阻むなら二人のうち一人は大怪我をすることになると。
こうして当代最高戸主二人の対決が始まる。人の目を引かないように彼らの対決は静かに始まったが、深みがあり、その中には限りない変化を持っていた。傍から見るとただ悪戯をしているように見える彼らの対決は、当事者にとっては命がけであった。

夜明けになった頃、月影は我に返った。目を開くとすぐに楊汀と神武を探した月影は、二人ともそばにいないので少し名残惜しさを感じて愛する人たちを探すために部屋の門をあけた。そして自分の愛する人々が対決している姿を見つける。
月影の存在を先に気づいたのは楊汀であった。驚いた楊汀は対決を止めようとし、それが隙につながった。達人同士の対決で少しの隙はすぐに死を意味することであり、神武の槍は楊汀の胸を貫いた。
月影は自分の目を疑った。自分が悪夢を見ているのだと思いたかった。しかし目前の光景は現実であり、楊汀の胸から吹き上げる血を見て彼女は再び気を失う。
神武もまた、自分の槍を楊汀が避けなかったことに驚いてすぐに槍を収めたが、既に楊汀の胸には大きな穴が開いていた。倒れた楊汀の身を受けて神武はただただ涙を流すだけであった。
楊汀は遠くなる意識をこらえて神武に自分に起こったことを言った。そして必ず解毒剤をもらって月影を救うことを願い、月影のことをよろしく頼みながら安らかに死を迎えた。
倒れた月影を宿所に横たえ、楊汀の亡骸を葬式もせずに埋めた神武は、楊汀の言葉に従って解毒剤をもらうために酒場へと向かった。
しかし既に黒衣人はそこにおらず、そこにいた誰もがその人のことを知らないと答えた。
神武は狂ったように暴れた。酒場の店員一人一人を最も苦しい方法で殺し、その血を飲みながら復讐を誓った。
彼の姿に恐れをなした店員達は黒衣人に対して知っていることをしべ手答え、その中で追跡の手がかりを探した彼は黒衣人を追った。
執拗な追跡の結果数日後には黒衣人の属している地下組織の位置を知り、単身その場所へと攻め込んだ。

その地下組織は五年前の火霊神宮を滅門の危機まで追いやった勢力である猫宮という組織であった。
中原の片隅に住んでいた少数民族である苗族はいつも迫害を受けて暮らしており、それを挽回するために苗宮という組織をつくり、残酷な修練を経て優れた武士を輩出していた。
長年の準備の後、力強い組織を作った苗宮は、中原占領計画の初段階として火霊神宮を攻撃した。
苗宮の攻撃によって火霊神宮は滅門寸前にまで陥ったが、七大門派の名は伊達ではなく、火霊神宮主の活躍によってなんとか危機を免れた。
しかし、力強い武士をもって中原を占領するという目的を持って出兵した苗宮は、火霊神宮との戦いで全軍の半分をなくし、彼らの首脳部は大きな打撃を受けた。
こうして苗宮は五年間地下にもぐって張り込みをして整備に全力を注ぎ、正面衝突よりは計略によって勢力を弱めた後、門派を一つ一つ処理するという計画を持った。そして彼らは機会をうかがい、適当な時期になるとその計画を実践していたのである。
黒殺龍を利用した黒殺門主の殺害と、黒殺龍か炎火客のどちらか片方が死ぬように見込んだ彼らの計画はすぐに実現されたのである。
黒殺龍が死んだという報告を受けた苗宮の首脳部は会心の笑みを浮かべ、次の計画を実践する準備に取り掛かった。
しかし彼らは一つ間違いを犯していた。恋人の目の前で彼女の兄と、命より大事な友人を殺された怒りに爆発寸前である炎火客という存在を見逃していたのである。
神武は全力を出して苗宮の武士を切っていった。彼らが隠れていた洞窟はあっという間に血の修羅場になり、神武を阻むために数百余名の武士が終結した。
自分に向かってくる数百人の武士が目に入らず、神武の頭にはただ解毒剤を探して月影のもとへと戻らねばならないという考えしかなかった。
ただその目的のためだけに彼は敵を槍で突きながら前進してゆき、血を浴びながら槍を振り回す彼の姿はまるで悪鬼のようであった。
一刻もたたずに洞窟の中には生き残りが手で数えられるほどにまで減少する。
神武は倒れている苗族の門主を首を締め付けながら解毒剤の場所を問いただした。しかし門主はただ笑っているだけであった。
門主の顔を張っても足を折っても腕を切って多量の血を流しても門主は答えなかった。
神武は急に笑いを浮かべ、門主を止血した。そして門主の片方の目をくりぬいてしまった。
その後返事を待たずに門主の腹を割り、彼の腸を握り締めた。あまりの苦痛に殺してくれという門主の叫びにただ神武は鬼のような笑顔を浮かべたまま少しづつ腸を捻っていった。
腸がちぎれる寸前に門主は解毒剤のようなものはもとから用意していないと答えた。
門主の言葉に彼はこの前渡した薬はいったい何だったのかを訊くと、それは白蛇百匹の血を集めて作ったものであり、たとえその見つけにくい白蛇百匹集めたとしても一週間効果を止めるぐらいしかできないほどの毒の強さであるので、諦めろと答えた。
解毒剤は千年以上生きた白蛇の血を飲むことであるが、そんなものなど無いと門主は苦痛の中で嘲笑い、神武は彼の首を切り取ってしまう。


続く。
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