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中央アジアシナリオ#1-地域背景ストーリー

サマルカンド周辺のフン族が主役の話です。
テスト鯖で30台中盤あたりから彼らを相手にレベリングしていた人たちも多いはず。
一応敵なんですが、普通にいい人ぽい話になっております。
ちなみにアッティラ大王は実在する人物です。また唐の時代とはずれまくってますがね(´・ω・`)

これからの予定ですが、大体
中央アジア→タリム盆地→カラコラム→タクラマカン→始皇帝稜
の順に話が進んでいきますのでお楽しみに。

死の砂漠タクラマカンとカスピ海の間に位置している中央アジアは、広い平原であるパミール高原を中心とした高原地帯である。
過去少数民族が広い高原地帯を走り回りながら暮らしたその場所にはいつからかシルクロードと呼ばれる東西洋を横切る大規模な貿易路が生まれ、都市サマルカンドを中心に貿易が栄えて中央アジアを訪れる人々の数が増えていった。
シルクロードの中心都市和田から東欧のコンスタンティノープルへと行くためには、死の砂漠へと変わってしまったタクラマカンやイシュタルによって凍りついた地域であるカラコラムのような険難な地域を通るため、中央アジアにてその大変な貿易路での休息場所が必要であり、サマルカンドには多くの人が集まり、いつも荒れて寂れていたこの場所にも活気があふれることになった。

一方当時勢力をイタリア半島にまで伸ばす程の勢力を誇っていたフン族は、彼らの王アッティラの原因不明による突然死によってその力を失って急激に衰退分裂し、彼らの名は歴史の中でのみ留まるようになった。
力を失って分裂し、あちこちへと散らばって細々と生活をしていたフン族の中で、中央アジアにて隠れて過ごしていたパルティアという馬によく乗り、よく弓をうつ勇猛な戦士がいた。
パルティアは、存在が世界から消えつつある自分達フン族をそのままにしていくことができず、周辺フン族戦士達を集め、力を育ててフン族を再生させようと努力したが、一度散らばってしまったフン族は簡単には集まらず、また彼らを集めるようなカリスマがパルティアには無かった。
挫折して悩んでいたパルティアにある日、フン族の呪術師であるシランが彼を訪れ、またフン族を再生させる方法を知らせた。それは消えたアッティラの剣を探し当てることであった。
アッティラが死んだとき同時に消えてしまったこの神剣は、剣を征服王アッティラが所持したとき、
「この剣はフン族の軍神が私に下賜したのだ。この剣の持ち主である我こそが地上の全権を委任されたものであり、なんびともこの権利を私から奪うことはできない」
と宣言した、フン族の王を知らしめす剣であったからだ。
シランの助言を聞いたパルティアはアッティラの剣を探しに旅へと出発し、フン族はその世界を占領したときと同じぐらいの勢いで存在が消えていこうとしていた。

最初にアッティラが死んだ所であるイタリア半島へと訪れたパルティアは、イタリア王宮へと潜入し、神剣の痕を探そうとした。イタリア王宮はフン族滅亡後久々に訪れた平和のために警備が緩く、一部の兵士らはちゃんと見張りをせずに酒を飲んで遊んでいた。
その不始末な警備に乗じてアッティラが死んだ部屋まで思ったよりも簡単に潜入に成功した彼は、そこで一人の少女に出会う。
部屋の中で放心状態でベッドの上で座っていた少女は神の名をずっと呼びながら何か許しを請っていた。
人の気配に気づかずにずっと神に祈祷をしていた彼女は、急に姿を表せたパルティアを見てまるで幽霊を見たかのように驚き、彼に向かってアッティラの名を呼び「貴方の剣の神が剣を持っていった。自分は守ろうとしたが神の意思を拒むことはできなかったので命だけは助けてくれ」と哀願した。
あまりにも大声で泣き喚く彼女に自分の潜入が見つかることを危惧したパルティアはすぐに彼女の口を閉ざし、自分はアッティラ大王ではなくその部下である、と言って彼女を鎮めた。
しばらく経って彼女が泣き止むと、パルティアは自分の正体を明らかにし、自分が訪ねてきた理由とアッティラの剣の行方を知っているかを少女に訊いた。

パルティアがアッティラの部下だという話に少女は、アッティラ大王がイタリア半島を征服してこの宮殿に来たとき、イタリアの王女イルディコと一晩を過ごすために寝室を訪れ、そのときにアッティラは王女の侍女である自分に剣の保管を任せたと答えた。
アッティラ大王はその剣を少女に命にかえてでも守ることを命じ、もし守れなかったときには鬼となってでも訪ねてくると脅したので、少女は王女の寝室隅で剣をしっかと胸に抱いて夜を過ごした。
しかし王女と一夜を過ごしたアッティラ大王は原因不明で急死し、城内は混乱に陥る。城内の全ての人々があわただしく動いていたときも少女は剣をしっかり抱いたまま寝室隅で誰にも目立たず座っていた。
アッティラ大王の遺体が収まり、王女の部屋から人が全て立ち去ったとき、少女は急に天井から剣を照らす一筋の閃光を見る。その光から女が現れ、抵抗できない力によってアッティラの剣を奪い、剣を奪った女は少女に「剣を探したければその光を私に見せなさい。おまえの心の光が私に届く日、再び剣は最初の場所へと戻ろう」という言葉を残して消えてしまったと言った。
それからというものの、女王の部屋は不吉だからと誰も部屋に入らなくなったが、アッティラ大王の魂が訪ねてくるかもしれなくて心配だった少女は毎日この部屋へ来てアッティラ大王に許しを請っていたのである。

その話を聞き、パルティアはアッティラの剣を元々の持ち主であるフン族の軍神が持って行ったのだと思い、少女にアッティラ大王の剣を最後まで守ってくれたことに対する礼をいい、王宮を抜け出した。
王宮を抜け出して神が残したその言葉を考えたパルティアは、到底その意味が分からず中央アジアに戻ってシランに助言を求めた。
その言葉を聞いたシランはパルティアに剣が初めて発見された場所であるハンガリー平原へと行き、神へ祈祷をするための祭壇を作る準備をした。

当時ハンガリー平原には羊飼いを恐怖に追い込んでいた一頭の牡牛がいた。
その牡牛は元々は平凡であったが、悪魔の力の盛られた草を間違えて食べた後に狂ってしまい、周囲の全ての生き物を角で突き飛ばして殺してしまうようになった。
しかしそんな事情を知らぬままハンガリー平原へと入ったパルティアとシランが祭壇を作る場所が、実はその牡牛の縄張りであるとはおもわぬまま祭壇を作ることに夢中になり、結局その牡牛に見つかってしまう。彼らを見つけた牡牛は狂ったように飛び掛り、パルティアとシランは突然の攻撃に逃げることに必死であった。
神聖な祭祀の面倒を見るために武器を持ってこなかったため、牡牛の攻撃にこれといった対処法が無く、牡牛の攻撃を避けて逃げ惑う中、彼らを倒すことができずに立腹した牡牛は目標を変えて祭壇に向かって突進する。
祭壇が壊れると神の怒りに触れて剣を得られなくなると思ったパルティアは逃走をやめ、牡牛に飛び掛って死に物狂いで突進を阻んだ。
生身で牡牛の攻撃を受け止めたパルティアの肋骨はあっという間に折れて体がめちゃくちゃになったが、彼は死を賭して牡牛の突進を受け止めることに成功し、そばに近づいたシランの治療の呪いと保護の呪いを受けると牡牛の突進を受け止められるぐらいの状態となった。
牡牛と力比べを続けたパルティアは自分が死んでも祭壇だけは壊れさせないように牡牛の角を折ることを決心し、角の一部分を集中的に殴って攻撃し始めた。
角を攻撃される度に牡牛の攻撃はより荒くなったが、全身血まみれになりながらもパルティアは角への攻撃を止めなかった。
こうした一日がかりの戦闘で治療に全ての力を注いだシランが先に倒れこみ、これ以上治療が受けられなくなったパルティアは手の骨が完全に砕けて角を打ち据えることもできなくなると、最後の攻撃で全体重を頭にかけて角を突き飛ばした。すると少しづつひびが入っていた角がその攻撃によって折れ、悪魔の力を受けていた牡牛はまた従順な牛へと戻っていった。
最後の攻撃の後気を失ったパルティアが目を開けたとき、そばで自分を治療するシランの姿を見つけ、無事な祭壇の姿に喜びの涙を流した。
優れた呪術師のシランの能力のおかげで傷の深さの割りに早く元気になったパルティアは、体が完全に治るのをまたずに祭壇の完成のために動き、なんとか彼らの祭壇が完成する。
苦難を乗り越えて作った祭壇で水だけを飲みながら神へ祈祷をした彼らの前に、祈祷から一ヵ月後空から女が一人下り、その女はパルティアに一振りの剣を渡して「お前の心の光が私に見えた。しかしその光はあまりにも純粋である。純粋と堕落は一つのものから生まれたものであり、剣を手に入れた者、剣に導かれる言葉だ」と言葉を残して空へと戻っていった。

こうしてアッティラの剣を手に入れたパルティアは中央アジアへと戻り、牡牛を退けた冒険譚と共に彼がアッティラの剣を手に入れた噂が広がると、あちこちへと散らばっていたフン族の戦士達がパルティアの勇敢さとアッティラの剣の力を信じ、フン族の復活を夢見てパルティアの周囲へ集まってきた。
パルティアの暖かさとシランの管理力が輝かしくて多くのフン族が集まり、たとえ全盛期の半分にも及ばない数ではあるが、多くのフン族が揃うことになった。
しかし戦士達が不毛な高原地帯ばかりでいつまでもすごすことはできず、サマルカンドへ行く商団を襲って食べ物を手に入れる方法も限界に至ると、パルティアとシランは安定した拠点確保のためにサマルカンド攻略を計画する。
資金が十分でなく騎馬戦士の使う馬を十分に手に入れることができなかったフン族は、中央アジアに生息するゴンランという動物で代用することにした。
ゴンランは中央アジアに生息する野牛の一種であるゴルゴンと野生の狼との間に生まれた突然変異種であり、ゴルゴンの強いからだと狼の足の速さを兼ね持つ恐ろしい存在であるが、知能が非常に低く落とし穴や罠にかかりやすいので手懐けやすく、馬よりももっと良い乗り物となった。
大々的なゴンラン狩りによって多くのゴンランを手なずけ、彼らはゴンランをパオを動かすために使い、ゴンランに乗って戦う演習をして既存の馬に乗って戦争するよりも強くなった。

戦略的にサマルカンドを攻略するためには多くの課題が残っていたが、アッティラの剣の力を信じたパルティアは兵士を一箇所に集め、フン族の過去の栄光を取り戻すことと共に、アッティラの剣がフン俗を守ってくださるはずだという演説をして兵士らの士気を高め、フン族復活のための戦争を始めた。
フン族の攻撃は最初は順調であった。過去、ヨーロッパの兵士達も見ただけで怖くて逃げ出したようなフン族なので、高原での彼らの戦闘は破竹の勢いであり、何の問題も無くサマルカンド周辺まで攻めていった。
しかし攻城が苦手な彼らであり、パルティアも城を攻撃する方法が知らなかったので攻撃が弱まり、サマルカンドもそれまで貿易で蓄積した財産と増えた人口、そして高原でフン族の攻撃を避けて逃げ延びてきた多くの遊牧民が集まってきたので簡単には崩れる都市ではなかった。
今サマルカンドの人々はフン族の侵入と変わってしまった動物、そして正体不明の徘徊する化け物の攻撃から自分達を守ってくれるものを待っている。

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