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中国シナリオ#2-女性キャラクター(中編の前編)

猫なのか狼なのか狐なのかよくわからん人とキョンシーの話です。
南蛮といっても海を隔てた南蛮国の・・・ではなくて元々の意味である東南アジアのことです。
虫を操ったりネコミミが生えてたりするのが完美の妖精みたいですねー。
そしてキョンシーの話は中の人の物語です。
外の人は正確には死体ではないそうです。
詳しくは鳳帝君の項をどうぞ。

猫帆(マオ・ファン)

20070703143034.jpg
韓国版名:瑪尓
職業:狐
年齢:24
中国の南側にある南蛮には多くの種族が住んでいた。その中に猫と似た顔を持つ種族がおり、それが妖狼族(日本版名:魔狼族)である。
妖狼族は他の種族と混血しないことで彼らの珍しく美しい姿を守っており、産む子供も二人までに決めていたので数は多くなかった。また深い山奥で目立たない場所に住んでいたのでその存在を知るものはほとんどいなかった。
そんな独自の文化で平穏な生活をしていた妖狼族であったが彼らの生活は易々と破壊されてしまう。

ある日妖狼族が暮らしている森に木こりが伐採しにやってきた。その森には木が多くあったが、害虫や沼地が多く、少し気を抜いただけで死んでしまうので人々はほとんど近づかなかったが、木こりはそれを知ってか知らずか鼻歌でも歌いながら楽しそうに森で木を切っていた。
いつもだったら各種害虫が久々のえさに喜んで飛び掛るところだが、不思議なことにその木こりへは近づかずに観察するだけであった。
初めはあまりきにしなかった妖狼族の偵察兵もその不思議な現象に関心を持って見守ったが、いくら害虫を操って木こりへとけしかけようとしても、逆に害虫は怖がって逃げてしまうのであった。
その木こりには奇妙な香りが漂っていたがそれは天竺葵(ゼラニウム)の香り袋であった。
それは遠く西方で貿易を行った息子の贈り物として高い金を払って買ってきたものであった。
天竺葵には虫や害虫を追い払う能力が高いことで知られている植物で、西国では広く使われていたが、中国ではまだそれが知られていなかったのだ。
そんなことも知らないまま木こりは熱心に木を切り、いつのまにか多くの数の木が集まることになった。
その姿を見た妖狼族の幼い偵察兵は自分の任務の苦悩に陥ることになる。
自分の任務は森の木を持っていかれないように害虫を操って外部の人の出入りを制限することなのだが、害虫が言うことを聞かず自分が飛び出してその木こりを阻まなければならないのだ。
木を持っていかれることを阻まなければいけないのだが自分の姿を晒すこともできないので、彼はしばらく葛藤したが、結局は自分の力で外部の人を追い返すことにした。
姿を現さなくても速い動きで木こりを威かせば木こりは怖がって逃げると思った偵察兵はそれを実行に移した。
しかし、密かに積んでいた木を別の場所へ動かしたり木こりの弁当を盗んだりした偵察兵は間違えて木こりの設置した罠を踏み、その痛みに悲鳴を上げてしまう。
突然悲鳴を聞いた木こりは自分が設置した罠に何かがかかったことを知り、手にしていた斧を投げ捨てて駆けつけた。
しばらく後木こりは伝説だけの存在だと思っていた妖狼族が自分の罠にかかったことを知り、天が自分に贈ってくれた贈り物だと思い感謝した。
涙を流して罠を解けという幼い偵察兵の訴えを無視して彼を捕縛し、そのまま家へと連れ帰った木こりは偵察兵を拷問して妖狼族の村を聞きだした後高い値で奴隷として売ってしまった。
その金で森に入るための各種装備と人を雇った木こりは妖狼族の村に入り込み、不意打ちで他の妖狼族を連れてきて奴隷商売にて大金を儲けた。

一方妖狼族では他族の侵入を知り騒動が起こった。
村1箇所に集まった彼らは戦争してでも自分達の場所を守らなければいけないという意見と、これ以上の被害が出る前に他の場所へと移動しなければならないと意見とで分かれた。
ところが意見の差を埋めることができなかった彼らは、戦争しようという側は村に残り、移動しようという側は荷物をまとめて村を出ることになった。

妖狼族の瑪尓(日本版名:猫帆)は戦争を起こして自分の思い出や生活のある村を守りたかった。
しかし彼女の年老いた親がそれを願わなかったので仕方なく親について移動することになり、他の森を訪ねて他の妖狼族と共に困難な旅に出ることになる。
数日後まだ彼らが新しい基盤を見つけずさまよっているとき、村に残ることになった一妖狼族の若者が倒れそうな姿で彼らを訪ねてきた。村に残った妖狼族が侵入者によって死んだり捕まったりして、自分だけ命からがら逃げてきたといい、そのまま息を引き取ってしまった。
そしてその若者を追いかけてきた人間達の襲撃が始まった。初めから残りの妖狼族を探すために泳がせておいたのだった。
追い回される修羅場の中で多くの妖狼族がつかまり、逃げたものたちはどうすることもできなかった。
瑪尓は高い木に登ってなんとか逃げられたが、彼女の年老いた親は結局捕まってしまうことになた。
残った妖狼族は20余名にも満たなかった。しかし彼らは自分達だけでも生き残って妖狼族の血統を引き継ぐという硬い意思の下、新しい基盤を探す旅を続け、長い旅の結果適当な場所を見つけて村を作ることができた。

以前の村に比れば本当にみすぼらしい村であったが、妖狼族の人々は喜び、当分生きていくことができる基礎が用意されるとそれまでの苦労を忘れるために喜びの祭りを開くことにした。
素朴な祭りが開かれ妖狼族の人々は酒に酔った。そして彼らは瑪尓が村を出たことも気づかずに祭りは終わった。
年老いた両親が奴隷として苦労していることを思うとたまらなくなった瑪尓は祭りの中、人々の気づかれないように村を出て両親以外の同族を探すための旅を始め、彼女の足は運命に導かれたかのように長安へと向かっていた。

小愁(シャオチュウ)

20070703143039.jpg
韓国版名:小蓉
職業:僵屍
年齢:不明
中原には秘宮というほとんど人々に知られていない集団がいた。
ごく少数の人にだけ知られているその集団は暗殺専門集団として、暗殺については強豪であり、最高の実力を持っている集団であった。
そしてその費用があまりにも高く、本当に大きなことでなければ人々は使えなかったが、それでも彼らは最高の暗殺者という自負心を持って生きていた。

女だけで構成されており、たった11人の秘宮の構成員は、門主と10人の暗殺者、そして10人の後継者で構成されていた。
先代門主が死ぬと後継者達は十分に訓練を受け、暗殺者はお互いに殺しあった後最後まで生き残った者が次の門主となり、後継者は暗殺者に昇格して1年間江湖で自分の後継者となる子供をつれてくることで後継者を育成していったその秘宮は、歴史だけでも500余年を持つ神秘的で力強い集団であった。
秘宮の暗殺者を全て雇おうとすると国を全て与えても足りないほどに金がかかることが知られているが、その実力も認められていて、彼らを全て殺そうとすれば国の兵士を全て投入しても勝てないかもしれないと人々に語られていた。

そんな秘宮に今まで訓練させた人材の中で一番優れた資質を持っていると聞く少女が一人入ってきた。小蓉(日本版名:小愁)と呼ばれたその少女が子供だったとき、異民族の侵入で両親を亡くして自分も殺されそうになったとき偶然持っていた剣で異民族を全て殺してしまった能力を見た秘宮の暗殺者が、彼女を捕まえて後継者として育てたのであった。

小蓉はまるで暗殺のために生まれてきたかのように暗殺にかかわる技術であればものすごい速度で習得していった。異民族を殺した後そのショックで言葉をほとんどしゃべらず、訓練以外のことは何もしなかったので、最高の後継者と考えた小蓉の先任暗殺者は自分の全てのものを小蓉に託し、他人が学ぶことに10年以上かかることを小蓉を1年足らずで習得してしまった。
秘宮に選ばれた者たちならば他人よりもずっと優れた技術を持っているのに、そんな者たちよりも10倍以上早く成長するので師匠としては嬉しいだけであった。
小蓉が13歳足らずで師匠の全ての暗殺技術を授かり、翌年には師匠に打ち勝ち、15になったときには門主から直接教えを受けるほどであった。しかし後継者は任務は遂行しないので、いくら実力のある小蓉でも実戦経験は足りなかった。

小蓉が16になった日、彼女の師匠は任務を終えて大怪我をして返ってきた。元々暗殺者が死んだり大怪我をすると、後継者は自分の後継者を探したり暗殺者を守ったりしなければならないが、当時は唐と周辺の国々が熾烈な戦争をしており、暗殺任務が続けて入ってきていたり、小蓉の能力があまりにも高かったので門主は小蓉を暗殺者に昇格させた後、小蓉の師匠が死ぬまでは後継者問題を保留するという条件で任務を投入させた。
はやり最高の人材らしく小蓉は経験不足にもかかわらず優れた実力で任務の処理をしていった。
数万人が守る敵の本部へ侵入して賊将の命を奪うような任務であっても小蓉にはあまり難しいことではないようであった。

こうして小蓉が暗殺者としての名を高めたある日、一異民族の賊将を殺害してくれという任務がやってきた。
中国辺境の部族が反乱を起こして中国との戦争を始めたが、この部族の首長が優れた知略と部隊を兼備しており、唐軍がその部族と戦うと負けて帰ってくることが常で唐では大きな頭痛の種であった。
朝廷ではその反軍の首長さえ殺せばその部族は瓦解すると判断し、秘宮に反軍首長の暗殺を依頼し、その以来を小蓉が引き受けることになった。
全ての準備を終えた小蓉は直ちに辺境の部族のもとへと出発し、運命的な出会いが始まる。
目標のある辺境の部族へと進入した小蓉は暗殺のための好機を見極めるため部族の周辺に隠れて胴体を察した。
その部族は唐軍と戦えるほどの部隊とは思えないぐらい部隊の人が少なく見え、装備や施設も非常に粗悪であった。
しかし兵士達の目には投資が満ち溢れ、兵士達の行動には自信が見えた
そして普通将軍と呼ばれるものは幕舎の中で作戦を練ったり一人で武術演習をするのだが、この軍隊の将軍派部下達と一緒に生活し、一緒に訓練をして一緒に眠っていたのだ。将軍用の幕舎のようなものは全く見えず、兵士達はまるで将軍を自分達の兄のように見る姿に小蓉は相当なショックを受けた。
独特な軍隊の姿に対して好奇心が生まれると同時になんだか危険なもののように感じた小蓉はもうすこし観察をした後に暗殺することに決めた。

こうして数日が経った。部隊を観察していた小蓉はふと将軍を見る自分の目が暗殺者としてのソレではないほかのものだと知った。今までの感情ではない何か異質な感情が心に生じると小蓉は急に恐怖を感じた。そしてこれ以上の観察を無意味だと判断する。
その晩小蓉は将軍の眠る幕舎へと忍び込んだ。不寝番が入り口に立っていたがあっという間に処理した小蓉は静かに幕舎の中に入っていくと、幾多の兵士の中から将軍を探し出した。
将軍の首を狙って突こうとする瞬間自分も気づかずに手がためらった。自分がどうして止めたのかも分からずに驚いた小蓉は将軍の顔だけを見ても心臓がどきどきする自分を受け入れられなかった。
任務をあきらめることも考えたが任務の失敗はすぐに死につながる。そして今まで自分を育てて人間らしく生きられるようにしてくれた秘宮の人々に大きな迷惑をかけることも分かっていた。
しかし彼女の手は将軍をつくことができなかった。
彼女が悩んでいる間外で不寝番が消えたことに気づいた兵士達が太鼓を打って侵入者の到来を知らせ、幕舎の内でも騒動がおきて兵士達が起き上がった。しかし起きた兵士達は将軍の首を刀で狙っている小蓉の姿を見てこれ以上動けなくなった。
しかし将軍は自分の首が狙われている状態でも起き上がると普段のようにゆっくりと服を着替えるのであった。
小蓉は将軍のこの荒唐な姿を見てどうすべきか分からなかったが、刀が将軍の首を外した瞬間自分も死ぬことを知っていたので将軍の首をずっと正確に狙っていた。
服を全て着替えた後、将軍はどうして自分を殺そうとしているのかは分からないが、彼女の命を生かして安全を保障するので早く去れといった。
小蓉はそんな将軍の姿を見てやはり自分はこの人は殺せないと悟り、刀をおさめて黙々と秘宮へと帰った。

小蓉が任務を失敗して帰ってくると秘宮は大騒ぎになった。その上任務を失敗したのに傷一つなく帰ってきた小蓉の姿に他の暗殺者と門主は激怒し、小蓉を監獄に閉じ込めよという命令が下った。
小蓉が監獄へと引かれていくとき彼女は将軍を殺す他の門主を探せという門主の命令が出たことを聞き、小蓉はそれを聴いた瞬間うってかわって自分の周りの秘宮の人々を処理して門主に向かって叫んだ。
その人だけは殺さないでくれ、その人は良い人だと。
しかし小蓉に返ってくるものは冷ややかな物笑いだけであり、嘲笑を皮切りに小蓉を取り囲んでいた暗殺者達の攻撃が始まった。
最高の暗殺者9人と小蓉一人の対決であったが小蓉は容易くは負けなかった。しかし小蓉も暗殺者を一人も片付けることができず、他の暗殺者よりもずっと早く疲れてきた。しばらく経った後これ以上の勝算が無いと考えた小蓉はただ門主を殺そうとしたが、結局小蓉は門主の投げた暗器に倒れ、その場で死んでしまった。

小蓉は何かが変だと感じた。確かに自分は死んだが周りにいる人々が見えるのである。
しばらくの間ぼやっとした小蓉は、自分の魂が肉体を去った状態だということがわかった。
もう肉体を離れた小蓉は、将軍に危険を知らせるため、将軍の下へと飛んだ。
魂の状態に慣れずに何度も試行錯誤をした挙句、やっと動作に慣れ、小蓉の魂は長安の東の泰稜山の近くまでたどり着いた。
動作に慣れた後本格的に移動しようとした彼女の耳に変な音が聞こえた。
まるで自分を誘惑するようなその音に導かれ、小蓉の魂は自分の分からないままその音の場所まで動き、音がする場所までたどり着いた。
一つの洞窟の中に入っていった小蓉は自分の呼んでいる一人の男とその前にある人間の形をした物体を見、彼女の気配を感じた男はその物体の中へ入れとしきりに言葉をかけた。
もしかしたらまた肉体を手に入れて将軍を守ることができるかもしれないという希望を抱いた小蓉は喜んで僵屍の中へ入り、男のまじないによって浄化を始めた。
何か変な感覚を受けたが小蓉はもう抵抗することができなかった。彼女の記憶へ消えていき、小蓉は自分が誰かも忘れていった。
こうして小蓉の全てのものが消えていく中、急に小蓉を抑圧していた力が消えてしまった。その理由は分からなかったが、小蓉を抑圧していた力が消えると小蓉の魂は自分の肉体を支配することができるようになった。
しかしもうほとんどの記憶が消えてしまった後であり、彼女は自分が誰かすら覚えていなかった。
将軍に対する感情もなにか胸の中に大きくくすぶっている火のように心の中を押さえつけているだけで詳しい記憶がほとんど出なかった。
とにかく小蓉は起き上がり、一応自分の状況を調べるために周りを見回した。そして自分を見る驚愕に近い幾多の目つきを感じた。

彼女の体は浮いていた。まるで小蓉の魂のように。そしてそれを見た兵士達は彼女を妖怪だと言って彼女に向けて槍を突いてきた。小蓉は彼らがどうして自分を攻撃するのか良く分からなかったが、反射的にその槍を避けて自分を攻撃した者達を制圧していった。記憶を忘れてしまったがその暗殺者の能力だけは無意識の中に残って小蓉を守り、しばらく後には彼女の周りにいる全ての人々がこときれていた。
小蓉はしばらくの間考えた。そして密かに残っているがでたらめな状態の自分の記憶の糸を解くためにどうしても移動しなければならないと考えた。
そして人々の足跡について山を降り、僵屍になってしまった小蓉の人間だったときの記憶を探すための旅が始まった。

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