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[T17] こんなシルクは嫌だ ~残念なポニテ男~

MMO駅に「こんなシルクは嫌だ><」というスレが立ってたw こんなシルクは嫌だ>< なかなか面白いネタもあって、みんなよく思いつくなあ...
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中国シナリオ#1-男性キャラクター(後編の後編)

入れ墨男とポニテ男。
入れ墨男、見た目とは裏腹に切ない人生を歩んでます。
そして一番男キャラで人口が多そうなポニテ男、無駄にかわいい性格してますねー。
途中出てくる盗賊が北斗の拳っぽいと思ったのは内緒です。

次回から中国女性キャラの話になります。

楼 狼教(ロウ・ランジャオ)

20070630045642.jpg
韓国版名:巴沙克
職業:入れ墨
年齢:36
巴沙克(日本版名:楼狼教)は幼いころから自分の体に刻まれている入れ墨の意味を良く知っていた。
育ての親が口癖のように自分のことを逆賊の落とし子だと言って自分を虐待したからであった。
巴沙克が親に対して分かっていることは、自分の祖父が逆賊の親分であり、まだ赤子であった自分は逆賊の子孫であるというしるしに恥辱的な入れ墨を刻む代わりに生かされたが、残りの家族は皆殺しにされてしまったということであった。
そして自分を育てている人は自分の遠い親戚で、祖父のせいで一家が滅びてしまったことを嘆いて毎日のように酒に溺れているような人であった。

巴沙克は自分の物心がつかないうちに全身に刻み込まれてしまった入れ墨を消してしまいたかった。
もう滅びてしまった家の過去などこれから生きていくのには不要であり、自分のことを虫のように眺める人々の視線から脱したかった。
人々はお金があれば何でもできるといった。自分の育ての親もお金があれば何でもできるといった。そして巴沙克は金持ちになって自分の過去の足かせである入れ墨を消すことを心に決めた。

巴沙克は10になった年に家を出た。毎日のように虐待を受けることにうんざりし、一日でも早くお金をもうけて人間らしい生活をしたかった。
家を出てから大きい都市に行き、自分ができることを調べたが、ひ弱そうな子供に金を払って雇おうと思う人は誰もいなかった。人々が残した残飯を漁ったり山に入って木の実を食べたりして飢えをしのいでいたが、ある日ついに村の中で空腹に気を失ってしまう。

どれくらいの時がたっただろうか。目を覚ますと自分よりもずいぶんと幼い子供が誰かを呼んでいた。
しばらくたって見てくれのいい男が巴沙克に近づき、額に手を触れてからおかゆを持ってきてくれた。
その男は巴沙克の入れ墨や生い立ち、どうして倒れていたのかなどを問うことはなかった。
ただ行くあてが無いのであれば自分達の宿所に止まっていっても良いと言い、部屋の外へと出て行った。
巴沙克は生まれて初めての好意に戸惑ったが、どっちにしろ良く当ても無かったのでここに泊めてもらいながら働き口を探そうと思った。

巴沙克を拾った男は流浪劇団を導く団長であった。子供は団長の息子で自分より6歳若く、名前を何笑天(日本版名:張吼劇、美白男)と言った。幼い何笑天も金を稼いでいると聞いたとき、巴沙克は自分も踊りと歌を学んで公演をしてみたいと問うた。
何笑天の父は巴沙克をちらりと見、入れ墨があっても扮装をすれば見えないので無理でなければ今すぐにも演習を始めなさいといった。

思ったよりも歌劇演習は厳しかったが、早く金をもうけて自由になりたかった巴沙克には何の問題でもなかった。
そして愛想が良くて劇団の俳優の人気を独り占めしていた何笑天が、巴沙克にぴったりとよりそい、自分のことを兄さんと呼んで付きまとうことに、幼いころから軽蔑の視線しか受けてこなかった巴沙克は生まれて初めての温もりに疲れも忘れそうになるのであった。

数ヶ月の厳しい練習に何笑天の父は巴沙克に歌劇でひとつの役を与えた。これまでの努力の結果が認められた達成感はえも言われないものがあった。扮装に凝って顔にある全ての入れ墨を見せないようにすると自分が他人であるような感覚になった。
公演は演習よりも何倍も楽しかった。公演を見る人々が自分達の行動一つ一つに反応すること、自分を逆賊の子孫ではない別の人として見られているということが嬉しかった。
巴沙克は毎晩自分の貯めた金を数え、それを胸に抱いて眠った。初めははした金だったが数日が経つと結構な量になった。
劇団の人々は金を使えといったり自分に金を貸してくれと頼んだりしたが、巴沙克は彼らの言葉を聞かない振りをしていた。

ある日、高位官職の夫人が歌劇を見たいといい、巴沙克が属した劇団で豪邸まで公演をしにいくことになった。公演は成功に終わり、歌劇に使われた道具を片付けて外に出ようとしたとき、家の中で騒ぎがおき、巴沙克達を家の外に出ないようにしてしまった。
家の家宝である金仏像が消えたというのである。巴沙克達を指して犯人がこの中にいるので持ち物の検査をするといい、巴沙克の父は講演をした自分は金仏像がどこにあるかすら分からないので検査をするならしてくれといった。
話が終わるとすぐに家の人々が劇団の荷物を探し始めた。そして巴沙克の荷物から金仏像が出てきた。
巴沙克はそんなことが無いと、自分は建物の中に一回も入っていないと弁解したが、仏像が巴沙克の荷物から出てきた以上誰も弁護をすることができなかった。
仕方なく巴沙克は自分の貯めておいた金を出してそれで罪を減らしてくれるよう頼もうとしたが、その自分の財布も消えた後であった。
巴沙克は劇団員の中の誰かが自分の金を取った上に濡れ衣まで着せているということを気づいたが、自分ができることは何も無かった。結局巴沙克は仏像を盗んだ罰で刑罰を受ける代わりに家の奴隷として20年間働くことになった。
何笑天は涙を流して巴沙克が盗むわけが無いと訴えたが、幼い子供の言葉は誰にも聞き入れられなかった。
巴沙克は何笑天に自分の罪を償ってまた劇団に戻ることを約束した。

自由の身になったら必ず犯人を捕まえて敵を討つと毎日歯軋りしながらすごした巴沙克は、20年の年月が過ぎて自由の身になり、犯人を捕まえるため、そして何笑天の約束を果たすために劇団を探しに道を発った。

魏 圏(ウェイ・クァン)

20070630045703.jpg
韓国版名:公孫流云
職業:戦士
年齢:29
中国北東部の渤海国に面した場所に山城村という所があった。
山城村の人々は渤海国の人々との商売によって生計を立てる人々がたくさんおり、そのために中国の村ではあったが渤海人の姿がたびたび見られた。
公孫流云も山城村の渤海人と小規模な商売をする親のもとで生まれた。
ろくな学校ひとつとない村であったので、公孫流云は計算ができる年になってから親について商売の方法を学び、10になると父について渤海国へ行き、本格的に家の仕事に参加し始めた。

そうして数年がたち、公孫流云が15歳のある日、父と叔父とともに渤海国で品物を売るために荷物を担いで道を行っていた。数年間これといったことも無く通った道であるので彼らは談笑を交わしながら渤海国へと向かっていた。
ところが道中にある谷に足を踏み入れた時、急に周辺から叫び声が聞こえ、彼らは週住人の盗賊たちに囲まれてしまった。盗賊たちの襲撃に驚いた公孫流云の家族は、剣一つもっておらず、彼らは荷物を全部差し出して命だけは助けてくれと祈るばかりであった。

盗賊にとっても公孫流云の家族はたんなる金目当てであるので荷物だけを奪って退こうとした。
しかし荷物の品物を見ていた盗賊の一人が、自分達の初襲撃が容易く成功したことに喜んで悪戯をし、品物に指を差し込んだ結果怪我をしてしまう。
自分の血に驚いた盗賊は家族が荷物の中に危険なものを入れて自分を害しようとしたと言いがかりをつけて騒ぎ始めた。

しばらく後、その山賊の親分らしき人が騒いでいる盗賊を鎮め、公孫流云の家族に、自分達の仲間が血を見たのでお前達も血を見なければならないといい、一人腕を出すことを命じた。
あまりにもでたらめな状況ではあったが、公孫流云の父は抵抗せずに彼らの言葉に従うのが被害を減らす方法であることを知っていたので、何も考えずに自分の腕を出すといった。
その姿を見た山賊親分はあざ笑うような顔をし、大人の腕を切ったところで楽しみが無いので子供の腕を出せと言った。

悪質な奴に引っかかったと思った公孫流云の父であったが、抵抗する術がなかったので、盗賊にそれだけはだめなので自分の命を奪ってくれと哀願した。
しかしその盗賊親分はそんな父を足で蹴り飛ばし、剣で公孫流云の腕を切ろうとした。
そのときどこからか矢が飛んできて盗賊親分の振り上げられた腕を貫き、後ろに立っていたほかの盗賊の胸にめり込んだ。
苦痛のために悲鳴を上げる親分を見て自分達を狙っている者がいることを悟った盗賊は、いっせいに剣を抜いて2回目の攻撃に備えた。周囲を見回した盗賊の中で一人が自分達が降りた谷を指差し、皆がそこを見たときそこには巨大な弩を持った渤海の衣服を着ている一武士が立っていた。

腕を切られる恐怖のため打ち震えていた公孫流云が騒がしさのため目を開いたときには、一人対数十人の血統が始まっていた。
持つのも大変そうな巨大な弩を武士は軽く振り回して盗賊たちを倒していき、派手ではなかったが無駄一つ無いきれいな動きで敵を倒していく武士の動きは幼い公孫流云の心を完全に捉え、お茶一杯飲むほどの時間もたたないうちに戦闘が終わったころには、その渤海武士を欽慕する心まで生まれていた。
盗賊を全て処理した後武士はしばしの黙祷を掲げ、公孫流云の父に他の盗賊がいるかも知れないので早く旅に出るのだと忠告してあっという間に消えてしまった。

渤海武士の助けで慌ててその場を離れ、商売を無事に終えた公孫流云の家族であったが、彼らにはまた他の問題が待っていた。
その渤海武士の姿に完全にほれてしまった公孫流云はその日からずっと気が抜けたような姿をし、三度の食事も寝ることさえもせずにまともに仕事もなくなってしまった。

その時の公孫流云の頭にはその渤海武士しかいなかった。家庭の事情を良く分かっているのでどうしても家を出るという話をすることができなかったが、両親の承諾さえあればすぐにでも渤海国へ駆けつけてその武士の武術を学びたかったのである。

そんな状態で半年がたち、見るに耐えなくなってきた親は、結局公孫流云に家の心配はせずに渤海国へ言って武術を学んできなさいと承諾してくれた。
両親の思いやりを嬉しく思った公孫流云は両親に何度も礼をして、最強の男になって必ず股戻ってくると誓った。
翌日日が昇るとすぐに渤海国へと旅に出た公孫流云の足は軽やかであり、その武士を探す道程に少し不安があったが、彼の心は幸せで一杯であった。

しかし明るい未来に対する思いで膨れた期待とは違い、3年ほどの歳月をかけてやっとのこと渤海武士の消息を見つけたとき、公孫流云はおびただしい挫折感に倒れそうになった。
その渤海武士はすでに疫病により世を去った後であり、そこには彼の墓だけが残っていたのであった。
あまりの虚脱感に数日間墓場から動けなかった公孫流云の目に、横に立てられているもう一つの碑が目に入った。薄暗い目でその碑に書かれていた文を読んだ公孫流云の目は明るく光った。
その碑には渤海武士が天下を治めるという雄大な抱負が書かれており、そこに書かれている文字一つ一つがその文を読む公孫流云の胸を掘り下げて、よく分からないが自信を植え付けてくれたのである。

何度もその文を繰り返して読み、その文を完全に暗記してしまった公孫流云は礼を尽くして渤海武士の墓の前に跪き、自分はこれから一生その渤海武士を師父として仕え、師父が成すことができなかった夢を弟子が変わりに成すと誓った。
そして公孫流云は自分の誓いをこなすためにもっと多くのことを学ばなければならないので、師父の話しにしたがって当てのない旅を始めた。
こうして旅に出たある日、ある村の酒場で村人達と話をした公孫流云は、シルクロードという果てしない広い世界の話を聞き、そこでの経験が自分の誓いを守ることに大きな役に立つと思った。
そして数日後、公孫流云はいつの間にか長安に到着し、自分の手助けになる人々を尋ねるためにあたりを見回しながらシルクロードへと向けた旅を始めていた。
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