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東欧シナリオ#5-女性キャラクター(前篇の前編)

13人中1人目~2人目。
夫探しの貴族の女と体に悪魔の能力が植えつけられてある家出少女の話。

ルシラ

rusila.jpg
職業:貴族
年齢:42
ルシラは幼いときからローマの貴族社会で有名な女性であった。良い家門とずば抜けた美貌、賢さまで兼ね備えた彼女は婚期になる前から多くの貴族の若者達の欽慕の対象であった。
そんなルシラが結婚する年になると彼女の家は毎日のように花束でいっぱいになり、彼女と偶然を装った出会いを持とうとする者達のせいで彼女の乗った馬車は近くへ出かけるだけでも一日の時間を要し、さらには彼女の家の前で彼女をかけて決闘するものたちまで現れた。
ところが幼いころから多くの愛を受けて育ってきた彼女は気に入った相手を見つけ出すことが容易ではなく、多くの男達をいらだたせて時が過ぎていった。
そんなある日コンスタンティノープルでは先王が死に、王子がいない間に執政官が王の座を狙って反乱を起こし、執政官の反乱が成功しそうになるとルシラの家門は危機に陥る。
反乱軍の標的になったルシラの家の人々は死ぬまで王に忠誠を誓い、ルシラの父と二人の兄が反乱軍の戦闘を準備をする中、ルシラと彼女の母だけは最悪の事態に備えて安全な場所に避難することにした。
二人の母娘は自分達だけが逃げ出すことは出来ないと良い、例え死んだとしても一緒に暮らすほうが良いと抵抗したが、跪いて頼む父の姿に涙を流し、仕方なく脱出を承諾して馬車に乗った。
彼女達を乗せた馬車が邸宅を脱するや否や抵抗軍が邸宅に入り熾烈な戦闘が始まり、ルシラは遠くなっていく父と兄の最後の姿を馬車の中から泣きながら眺めるしかなかった。
しかし、ルシラが乗った馬車も邸宅を出てからいくばくもしないうちに反乱軍によって包囲され、護衛へいたちが抵抗して見せたが皆殺されてしまった。結局ルシラと彼女の母は馬車から引き摺り下ろされ、ルシラをそのときに守ろうとした母は反乱軍の刀によって死ぬ。
母の死を目の前で見たルシラは気を失う直前であった。今時分の身の回りに起きていることが全て夢の中のように感じられた。周辺に倒れている護衛兵たちの死骸や母の死骸が全て現実ではないことを望んだ。彼女は朦朧とした意識の中、騎士を見ていた。
彼女の騎士は黒尽くめの服を着ていた。肩に担いでいる巨大な剣も黒い色の取っ手を持っていた。ルシラの薄暗い目には彼の姿がまるで地の上を悠々と飛び回るカラスのように見えた。
カラスの近くにかもめが集まってきた。かもめは足のつめでカラスを攻撃した。するとからすも爪を剥いた。とても巨大で白い爪を。
数回の閃光がルシラの目をくらませ、閃光に合わせて海面が波打った。しばらく後海は静かな姿を取り戻した。
彼女の手が完全に冷えてしまった母の死骸に触れたときルシラは我に返り、彼女の目の前には死骸から使えそうなものを物色する黒服の男がいた。
彼は彼女が我に返ったことに気づき、被っていたフードを脱いでその服の色とは正反対な真っ白な顔に微笑を浮かべながら手を差し伸べた。ルシラの手を握って起こしながら彼は自分を渡り者のの騎士だと言った。家がどこなのかを問うた彼にルシラは指で家の方角を指した。家まで送るという彼の言葉に足を踏み出したルシラは、足に力が抜けてその場に座り込み、渡り者の騎士は彼女を背負って家まで送ってくれた。
彼女の家は燃えていた。この間まで彼女が笑ったり騒いだりして幸せなときを過ごしていた美しい邸宅は火に燃えて消えていた。そして邸宅の門の前にあった父と兄の死骸を見てルシラは気を失ってしまった。
ルシラが気づいたとき、誰もいない粗末な小屋にいた。その渡り者の騎士の家であると思った彼女は彼に感謝の挨拶をして去るつもりで彼を待った。夜になると彼女が食べ物を抱えて帰ってきて、彼女が目を覚ましたことを喜んでくれる彼に彼女はどうしても去るということができなかった。感謝の返答の代わりに彼が持ってきた食料を使って丹念に料理を作った。そうしてルシラと渡り者の騎士のぎこちない同居が始まった。
数日後ルシラは反乱が抑えられて彼女を訪ねてきた叔父にのもとへと帰り、渡り者の騎士も元の自分の生活に戻った。叔父の家に帰った彼女は渡り者の騎士に大きな礼をしようと思ったが、彼はまた旅に出た後だった。
長い間叔父の面倒を受け安定した生活を取り戻し、ルシラにまた婚姻の話が出た。彼女に結婚する意志はなかったが、これ以上叔父の世話になることを済まなく思ったルシラは結婚を心に決める。しかしあまりに多い競争者達のため、彼女は叔父が紹介してくれた数人の人と話をしてみた後心を決めることにした。
紹介を受けて何人かの貴族たちと話を交わしたルシラは自分の気に入る相手がおらず、最後の相手と対話する日がやってきた。いつものように相手を待ちながら座っていた彼女は相手の顔が顔なじみであることが分かったが、どこであった人なのかを思い出せずにいた。
派手な服装と礼儀正しい言葉、マナーのある身振りまでもが長年教育を受けた貴族の男であることが明らかなのだが、今までにあってきた貴族の若者の中では記憶のない人であった。
その男との会話が終わるまで彼をどこで見たか思い出せなかったルシラは結局、彼との会話を切り上げた後彼を帰すことになった。彼を見送るため門を出たときである。その男は門のそばに立てかけておいた巨大な黒い剣をかつぎ、その瞬間彼女は自分が「クロウ」だといいながら助けてくれた渡り者の騎士の姿が重なって見えた。やっとすべてのことを思い出したルシラは彼が貴族だということに驚き、何も言わずに消えたことに腹を立てたが、再会できてうれしいという感情も混ざり、複雑な心であったが、彼と再会の約束をした。
こうして彼らはまた会い、結婚することになった。
彼らの結婚生活は幸せであった。元々男も影響力の大きい家門の出身であり、彼らの生活は豊かで余裕があった。
何の理由か子供が出来なかったが、それでも彼らはより一層愛し合いお互いを惜しんだ。
その後異民族が攻め寄せてて戦争が起こる。貴族の男達は指揮官として戦場に出なければならず、平民達も兵士として戦闘に参加しなければならなかった。
幸せな歳月を過ごしたルシラ夫婦にとっても戦争は例外ではなかった。男は国家を守るために出兵しなければならず、邸宅に残ったルシラも毎日彼が無事帰ってくることだけを祈っていた。
しかし彼はルシラの元には帰ってこなかった。
異民族の力を軽んじたビザンティン帝国の軍隊はまともに武将も取り揃えず、戦略もなしに戦争を始めて無残に崩れた。ビザンティン帝国の先鋒部隊はこれといった力を出す前にバルバロイ族に全滅させられ、その中に彼も含まれていたということであった。
しかし、市外が発見されなかった。もちろん彼の死骸だけが消えてしまったのではない。騎士たちの大部分の死骸が消えたのである。人々は異民族が戦利品として騎士たちの死骸を持っていったと考えたが、ルシラはその言葉を聞かずに自分の夫がどこかでまだ生きていると信じていた。どこかで彼が苦しんでいると思うと心配になって夜も眠れなくなった。
ルシラは彼を探しに出ることにした。彼女には頼れる人がいなかったので自らの力で彼を尋ねなければなかった。いろいろな人に会いながら彼の消息を聞き、多くの金を使ったが役に立つ情報はほとんど得ることが出来ず時間だけがたった。
彼女の持っていた財産はますます減り、体は悪くなった。しかしルシラは諦めず、結局彼女は倒れてしまう。
最後に残ったお金を病院で全て使い尽くしてしまったルシラは無一文になってしまったが、夫を尋ねるという意志だけは曲げなかった。仕事をしながら夫をたずねるという決心を立てたルシラは働く場所を調べると、普段よいことをたくさんしてきたので多くの人々が彼女の力になろうとして良い仕事の紹介をたくさん受けた。
その中で過去に彼女に物を売ったりして交流があった一商人がある商会に入って一緒に働かないかという提案をし。旅行をすれば夫の消息をより掴みやすくなると思ったルシラは商人の提案を受け入れることにする。
こうしてルシラはシルクロードに足を踏み入れ、夫を尋ねる旅を始めるのであった。

キスケ

kiske.jpg
職業:魔女
年齢:20
過去天界にて大きな戦争が起こった。
神に一番近い席で使えていた大天使ルシファーが自分の能力を過信した挙句、自ら神の席に座るために 神に反旗を掲げ、ルシファーについていった多くの天使も神に対して反逆を図った。
しかし、神に対する反逆は失敗に終わり、ルシファーは大天使ミカエルに自分の全ての能力を奪われる。
神は自分に反旗を掲げた全ての天使を地上世界へと落としそのときに地獄ができた。
ルシファーも地獄の落ちたが、もしものときにあるかもしれない彼の復活を阻むため、彼の肉体は地獄 に封印され、魂も地上のほかの人間の体に封印された。

―ルキペル譚より抜粋

神から授かった剣を持って戦闘に出た大天使ミカエルとの戦闘で敗れたルシファーは自分のかけがえの双子の兄弟であったが、これからはお互いに命を狙う敵になってしまい、ミカエルに自分を生かしてくれるように哀願した。
ミカエルは自分の剣によってわき腹を突かれて体液をこぼすルシファーを見ながら複雑な感情に包まれた。愛する双子の兄弟の傲慢な心を前もって気づくことが出来ずにこのような状況になってしまったことに後悔し、神を裏切った兄弟を自分の手で処罰しなければならない現実が辛かった。
そしてミカエルは神に頼んだ。自分の手で兄弟を倒すことが出来ないのでルシファーの命だけは救ってくれと。
ミカエルを哀れに思った髪は彼の頼みを聞き入れ、ルシファーの能力を奪って封印し、肉体を地獄へ送り魂を地上へ生かせて果てしなく辛い生涯を暮らさせるようにした。そしてルシファーから奪った能力があまりにも強く、天界の存在たちには欲の対象になることを懸念した神はその力を他の天使がむさぼることが出来ないように人間の体に封印することに決める。

キスケが初めて人間界に出た場所は貧民街の汚い路地であった。彼女がどうして捨てられていたかは誰もわからなかったが、彼女はそこにいたのであった。そんな彼女を偶然通り過ぎたメルリン(他PC)が見つけ、メルリンは彼女を自分の家に連れて行って育て、キスケの人生が始まった。
しかしキスケの生活は他の子供達とはとても違っていた。
血を見ると暴走する病気を持っているメルリンは、キスケがもしも外に出て怪我をしたら血を見ることになるかもしれないと思い、外出できないようにしていた。そしてキスケは世間を見ることが出来ないまま家でのみ過ごしていた。
メルリンから基本的な教育と世間の常識を学び、数多くの本を読んで世間に対する想像力を満たし、キスケはいつも広い世の中にあこがれた。
彼女が15歳になって、メルリンは寂しがるキスケをかわいそうに思い、幼い奴隷を一人家に連れてくる。キスケはヨンソと名乗った少年と楽しい時間を過ごした。
彼は他のことはよく話してくれたが、世間の話になると口をつぐんだのでキスケの知りたいことはますます大きくなっていった。世間の話をするとキスケが外出したがることを危惧したメルリンがヨンソを脅かしたからである。
何年語ったある日、元々貿易少年だった父の元で育つが、幼いころから自由に流れながら育ったヨンソは家で閉じ込められて過ごす生活に耐えることが出来ずに脱出を試みるが、あろうことかキスケに見つかってしまう。
脱出しようとしたことがメルリンに知られると大きい罰を受けることを恐れたヨンソはキスケに見なかった振りをするように頼み、このことを隠す代わりに世間の話をするという取引を要請した。
そのときからヨンソはキスケに幼いときに自分が見た多様な世の中を話し、キスケはますますその話に落ちていった。
自分の想像にヨンソの話を交えて作り出した世の中にキスケは完全に心を奪われてしまい、時間がたつほど外世に対する知りたいことは大きくなっていった。
結局好奇心を抑えられずに家出を決心したキスケはメルリンに内緒で旅に出る準備をし、機会をうかがっていた。
時間がたってキスケの20歳の誕生日の前日になった。彼女の誕生日を特別なものにする素敵な贈り物を用意するためにメルリンは遠い場所に出かけた。
メルリンの長い外出を機会だと見たキスケはしばらく旅に出るという手紙一枚を残し、ヨンソに聞いた中国を見物するためにコンスタンティノープルへと向かう。
しかし、キスケは自分の体におびただしい力が宿っていることを知らず、それに対してどんな未来が開かれることを知らずに幸せな顔をしてシルクロードの中へと向かう。
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