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東欧シナリオ#4-男性キャラクター(後篇の前編)

13人中9人目と10人目。
バーバリアン族の話と家出した貴族の少年の話。

バルカン

barkan.jpg
職業:野蛮人
年齢:34
昔々バーバリアンと呼ばれる北方の部族たちはその場所が隠されている古代の山で大きな力を持ってい るという武器を守る役目をしながら暮らしてきた。そんな中彼らは世の中に高位悪魔3兄弟が出現した ということを知り、他の優れた能力を持つ人々と共に力をあわせて悪魔を食い止めるのに大きく寄与す る。
しかし、悪魔との戦いで彼が守った武器はその力を使い果たして壊れてしまい、バーバリアンたちは古 代の山を下ってばらばらに散らばり、各自部族を作りそれなりの生活を営んでいた。
それから長い間経ち、多くのバーバリアン部族が消え、残った部族も過去の猛々しさをすっかりなくし ていた。
残ったバーバリアン部族のゴット族もその中のひとつである。
このゴット族の一員に生まれたバルカンは今は誰も興味を持たないバーバリアンの過去に成した伝説を 聞き過ごした。過去のバーバリアンの英雄達の勇気を応援し、彼らの絶望に涙し、彼らの勝利に拍手を 送った。そしてバルカンは彼らのようになるために体を鍛え、勇気を育て、心をおさめた。
バルカンは成長して世の中を知ったとき、今のバーバリアンたちが過去の姿とは全く違うことに失望し たが、もう一度同族たちが猛々しいバーバリアンの姿を取り戻すために努力をした。しかし、もう多大 さに慣れてしまったほかのバーバリアンたちはバルカンの言葉を耳に入れようとはしなかった。
しかし、無関心と物笑いの中でもバルカンは部族を変化させようとする努力を怠らず、彼の努力に少し ずつではあったが彼の意見に同調する人々が現れ始めた。
バルカンにはバルナンというひとつしたの弟がいた。賢くて丈夫なバルカンと比べ、バルナンは頭はよ かったが体が弱く、いつも兄と比較されながら育ち、そのために兄に対する憎しみは高まった。
バルナンは兄が同族たちを強くさせようとする姿を見て、兄に対する憎しみのために兄とは違った姿に 同族たちを変化させようと努力した。バルナンが追い求めた同族の姿は、これからは孤立した生活から 脱してバーバリアンという名前を捨て、他の種族たちとどうかすることであり、それがバーバリアンに 似合う姿だと同族たちを説得した。
兄弟の対立は始まり、ゴット族のバーバリアンは彼らを中心に二つに分かれるようになった。
10年の歳月が経ったとき、二人の兄弟に終止符を打つ事件が起こる。それは族長の死であった。
元々バーバリアンは族長が死ぬ前に次の跡継ぎを指名するのだが、今回は次期族長を指名しないまま原 因不明の急死を迎えたので、ゴット族たちは混乱に陥った。
仕方なく近くの他のバーバリアン村の族長を連れてきて次期族長を任命することに決め、近くの村の族 長を買収したバルナンが次期族長に任命される。
バルナンが族長になったことで、族長が絶対的な力を持つバーバリアンたちはバルナンの意見にしたが い、ますます他の民族との融合を準備し、バーバリアンたちはますます懦弱になっていった。
悩んだバルカンは部族を去ることに心を決め、誰も気づかない日に部族を去る。
世の中を旅して自分が歩んでいる道が果たして本当に正しいのか考え、またひとりでもバーバリアンが 勇猛な存在であることを世間に知らしめるためにバルカンは旅に出た。
部族があったところから南に下り、現在一番裕福で人々が多い都市のコンスタンティノープルへ行けば 多様な経験が出来るという話を聞き、彼はコンスタンティノープルに向かうことになる。
しばらくしてバルカンはコンスタンティノープルに到着し、シルクロードにて彼の新しい生活が始まる 。

フリードリヒ

friedrich.jpg
職業:冒険家
年齢:17
フリードリヒの正式名称はアイゼンフォンフリードリヒティン17世でゲルマン系の貴族青年である。
彼の家門は先祖代々戦闘で大きな功を立てており、その勇猛なことでゲルマン民族を守ってきたとても 有名な家であり、また貴族家門では珍しく子供を一人だけ育てることで有名であった。
アイゼン家では伝統的に男でも女でも一人のみを生んでその子供を最高の戦士に育てるのに全力を尽く し、その子供は戦闘でいつも大きな戦績を残していたのがアイゼン家に生まれた人々の自負心である。 そしてフリードリヒが持たなければならない自負心でもあった。
フリードリヒが二つになったとき歩くことができるようになったときから武器を握る方法を学び、字を 読めるようになったら部隊を運用する本を読まなければならなかった。
しかし、自由なことが好きなフリードリヒはそういう環境に息詰まっていた。
朝から眠る前まで教育と訓練を受け、一言の行動すら勝手にできない自分が大人たちの傀儡のように感 じられた。
何度も逃げ出したくなったが、フリードリヒは自由になるよりも弱虫と呼ばれることが恐ろしかった。 やはりアイゼン家に生まれた男であり、強い自尊心を持っていたので諦めることも逃げることも歯を食 いしばって耐えた。
彼には幼いときから心を開いて一緒に暮らしていた友達がいた。その友達はフリードリヒが子供だった とき偶然村で付き合うようになった平凡な少年達である。
フリードリヒは自分の心を理解してくれて悩みを聞き入れ、アイゼン家ののフリードリヒではなく一人 のフリードリヒとして認めてくれる彼らがいたから力を出すことができた。
なので彼は家門の試練を耐えて最高の戦士になることができると思っていた。
そんな訓練を受けながら生きていた17歳のある日のこと。
いつもにもまして大変だったその日は訓練のため体が痛くて眠れず、夜明けに目を覚ました。
薬を飲んで寝ようと思い、薬を探しにいたフリードリヒは父の書斎に明かりがともっているのを見、父 が本を読んだまま電気をともしたまま眠ったのかと思って部屋に入ろうとした。
ノックしようとしたとき、部屋の中から声が聞こえ、フリードリヒは手を止めてその音に耳を傾けた。 5人ぐらいの人が会話をし、その声は全て自分の知っている声であった。
父と自分の中のいい友人達の声であった。
何かを報告をしている内容が聞こえ、しばらく後に友人は部屋をすり抜けてきた。
何か変な点を感じたフリードリヒは家を出る友人をひそかについていき、彼らは邸宅を出るや否やアイ ゼン家の悪口を言い始めた。
そしてそこでフリードリヒはおびただしい事実を聞いた。偶然会ったと思っていた自分の友人が全て父 の計画によって会ったことであり、今まで自分に向けた友人の声援が父がやらせた演技で、彼らは自分 を本当はとても憎んでいるということである。
フリードリヒは世の中が崩れていくような裏切りを感じた。今まで自分のやっていた努力が全てバカら しいことに思えた。
あらゆる考えが頭をめぐり、何も考えることができなくなってしまった。
われに返ったときは村を遠く離れた後であった。裸足であることも忘れて走った彼の足は血まみれにな っていた。足がすりむけていることに気づかないぐらいフリードリヒは狂ったように走ったのである。
どこに行くべきか何をすべきかを何も考えられなかった。その場にうずくまって動くこともできなくな った。しばらくたつと日が昇り、馬車一台がフリードリヒのそばを通り過ぎた。
足から血を流してみすぼらしい格好でうずくまって泣いているフリードリヒが可愛そうだったのか、馬 車に乗っていた老人は馬車を止めて鞄を取り出し、馬車から降りて黙々と彼の足に包帯を巻いてくれた 。
フリードリヒは礼を言いたかったが声が出なかった。余計に物悲しくなり、懇々と泣いた。
包帯を巻いてくれた老人はフリードリヒのそばに座り、黙々と彼が泣き止むのを待った。フリードリヒ は老人に済まない気がして泣き止もうとしたが、彼に体は拒否をした。
日が下り始めるころにやっと彼は泣き止むことができた。そして、自分の話を老人に打ち明けた。話の 終わりに冒険家になりたいという昔からの願いも打ち明けた。
月が昇るころに始めた話は終わった。話が終わるまで老人は彼の言葉を静かに聞き入っていた。
日があけると老人は彼に馬車に乗りなさいといった。冒険家として暮らせる場所に送ってくれるといっ た。
シルクロードというところへ行けば数多い冒険が彼を待つといい、フリードリヒは快く馬車に乗り込ん だ。
フリードリヒを乗せた馬車はコンスタンティノープルへと出発し、冒険家になるための彼のたびは始ま った。
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